Communicator

創造的なCommunicationを。

僕たちが新卒採用で負けたくない理由。

2月も終わりに近づき、15卒採用もいよいよ終盤となってきました。

 

昨年の4月に構想を立てて、5月にサイトを立ち上げ、7月頭に最初のジョブをしてから、もうすぐ1年になります。年間に10名そこそこの採用人数なんですが、採用費用も大量に投下して休日出社も惜しまず人的工数も多大なコストを払っているのは、採用活動にはスーパー全力だからです。

まだ100名前後の会社なので、社員1人1人の貢献領域も明確で、1人の発言が事業成長を加速させることも全然有り得るし、そんな経験をこれまで繰り返してここまでやって来れたという経験がそれを確信させてくれます。

活躍できるスキルセットはもちろんのこと、何がやりたいのか、どうなりたいのか(それは本人が気づいてない場合もある)、といったところまで徹底的に掘り下げて、『こうなりたい!』みたいなのと、フリークアウトが目指している方向に違いがなければオファーを出します。

 

徹底的に will / can / must が一致するかを圧倒的負荷のかかる3日間のジョブ及びその後の数回に渡る面談を経てから、僕たちが確信をもったタイミングでオファーを出しています。人によっては、3日間のジョブだけで判断出来る人もいますし、人によっては何度も面談を重ねてオファーを出す人もいます。

 

そこには選考フローや最終面談といった決まった仕組みなんてものは存在せず、最後は"人と人"との間にある信頼関係とかそんな言語化しようもない基準で意思決定していますし、そうあるべきだと思います。非合理的な意志決定は、成果で返さないと言い訳できないですし、ちゃんとこの学生達を育ててイキイキと働く環境を提供してあげないと、という良い危機感をもって受け入れることができるからです。

 

あと1ヶ月で14卒学生が入社します。

一般的にはフリークアウトじゃなくてそっちに行った方がいいよね、といった大手企業、メガベンチャーから内定を貰っていたにも関わらず、敢えてフリークアウトみたいなベンチャー企業に飛び込んで来るという覚悟を裏切らないために、彼らをどう成長させるか、ということについて日々徹底的に議論しています。

 

死ぬほどこだわって採用するので、年間10人前後しか採用できないのは引き続き課題ではありますが、それでもこの方針は間違っていないと思っていますし、ミスマッチのない採用活動という点においては他のどの企業の新卒採用にも負けない自信があって、そこだけはどこにも負けたくない領域でもあります。

 

絶対に負けません。