Communicator

創造的なCommunicationを。

フリークアウトらしさ。

15卒新卒採用も大詰めに差し掛かり、

"フリークアウトらしさ" について話をすることが多くなってきたので、

徒然なるままに書きなぐってみます。

 

『人に人らしい仕事を』

 

フリークアウトのコーポレートビジョンです。

 

これは、我々が提供するRTB(リアルタイムビッディング)やその周辺技術によって、人がやるよりもコンピューターがやった方がいいことは、我々が提供するセクシーなソフトウェアによりコンピューターが巻取って、お客様(=マーケター)に "人にしかできない人らしい仕事" を提供したい、という想いを表した言葉です。

 

マーケティングコミュニケーションの本質は、人間の深層心理をどのように突き動かすか、という点であって、どの枠を買うべきかとか、その分析のためのExcel作業は、本質ではない単なる作業です。我々は、我々が創りだしたプロダクトによって、マーケターをその雑務から解放し、人にしか出来ない領域(=深層心理をどう突き動かすか)にフォーカスしてもらい、より心地のよいコミュニケーションで溢れる世界を創りたい、と考えております。

 

広告の最適配信という、超合理的なプロダクトを開発する一方で、

向き合っている対象はもっと創造的で、効率とは無縁のアートの世界なのです。

 

アートに寄せてクリエイティビティを武器に企画力で勝負する会社もあれば、

テクノロジーを研ぎすませて、超合理的な指標評価の世界で戦う会社もあります。

 

フリークアウトはそのどちらかではなく、どちらも実現してやろう、という会社です。

 

アートとテクノロジーという一見相反する二者が共存している、

それがフリークアウトのカルチャーであり、存在意義なんだと思います。

 

前回の投稿で、ジョブに参加した「フリークアウトの印象について」

という質問項目に対して、ほとんどの学生が同様の回答をする、

という話がありましたが、その回答内容としては、

 

『遊ぶように働き、働くように遊ぶ』

『良い意味で公私混同』

『オンオフの落差がすごい』

 

といった、意見が多くを占めています。

 

相反するものの共存

意図して伝えてはいなかったのですが、つまりはそういうことなんだと思います。

 

2014年は、カオスな市場環境のなか、より "勤勉さ" と "リスクをとる勇気” が必要となる年になりそうです。真面目に愚直に尖っていく、その両方の視点を常に持ち続けられるような組織風土を創っていきたいと思います。

 

組織が大きくなっていくにつれて振れ幅の小さくなるしょうもない組織じゃなくて、

そのスケールを活かしてより振れ幅が大きく変幻自在な何にでもなれるような会社に。

 

その他にも、"正しい稀少価値をやり続けること" 、"反逆者の精神"あたりもフリークアウトカルチャーのキーワードだと感じているのですが、これはまだ言語化できてないので次回はどちらかを言語化してみたいと思います。

 

昔から国語が超苦手な理系脳人間なので、稚拙な日本語でまだまだ不完全ですが、幸いカルチャーとかこの手の話は、学生向けに話をする機会が多いので、人と話をすることで、頭の中で徐々に肉付けしていって、綺麗でスッと入って来る言葉に仕上げていければと思います。