Communicator

創造的なCommunicationを。

FreakOut式シャッフルランチ始めました。

本日より、社内シャッフルランチの運用を開始しました。

特に目新しいものではなく、部署間横断でランチコミュニケーションを活性化させるという取組みです。

 

どんな仕組みなのか、という輪郭部分というよりは、

なぜやろうと思ったか、どうしたいのかという背景を書きます。

 

フリークアウトでは創業当初より、『フリーランチ』なる制度があります。

社員2名以上でランチにいけば、ランチ代を会社が支給するという制度です。

 

現在は表参道にオフィスを構えていることもあり、毎日のランチ代がバカになりません。この制度がなければ、ほぼ毎日コンビニ弁当か、地下のマック生活が続いていると思います。

 

制度背景としては、社内のコミュニケーションを活性化させて、一体感のある組織風土形成に資するため、だそうです。その想いが、『社員2人以上』であり『全額支給』に現れているのだと思います。

 

制度には、常に意図があって、経営者が『こんな状態にしたい』というイメージがあります。

 

ところが、数名でフリーランチを運用していた時代から、今では100名近くの組織になり、気がつけば制度が趣旨から離れて1人歩きしつつありました。

 

いつも同じメンバーでランチにいく、それ自体は悪い事ではないのですが、部署間のコミュニケーションの壁を早いうちにブチ壊しておこうと思いました。一度壁が出来ると壊すのって痛みが伴うので、まだ建設前の今のうちに地盤固めの舗装工事に取りかかることにしました。

 

特にうちのようなテックドリブンなベンチャー企業は、エンジニアとビジネスサイドの人間がどれだけ密にコミュニケーションとれているか、というのが、事業展開スピードの肝になると考えています。

 

ビジネスサイドの人間が、ダイレクトにマーケットに出てニーズを肌で感じ

 

『こんなこと技術的に出来ないか?』

『これってもっと技術効率化できない?』

 

とエンジニアに相談して、

 

『それなら簡単にできるよ!』

『今の技術では出来ないけど、ここまでならできる!』

 

と、エンジニアからフィードバックをもらう。

 

逆にエンジニアからも

 

『こんな技術ってニーズあります?』

『こんなことにトライしてくれそうなクライアントいます?』

 

と相談をもらい、

 

『あそこのクライアントならはまりそう!』

『ここは新しいことに挑戦したいクライアントだからやってくれそう!』

 

とかっていうコミュニケーションから時代の半歩先をいくプロダクトが開発され、開発だけでなく実行され、新しいマーケットが創られるのだと思います。

 

コミュニケーションハードルを下げて、誰が何に詳しくて何に困っていて何が嬉しい、みたいなのがお互いに把握できている状態になれば最高だなと。

 

まずはシャッフルランチという仕組みを創って運用しますが、

仕組みではなく文化にしていけるように徐々にチューニングして参ります。

 

面倒くさいと思う方もいるかもしれませんが、

他部署の人と業務外で話す機会も滅多にないと思うので、

せっかく同じ屋根の下で働いてるんだから、

もっともっと密にコミュニケーションとったらいいと思う!!