Communicator

創造的なCommunicationを。

One size does not fit all.

 

今朝出社してみると、壁面やバスケゴールにペイントが施されていました。

 

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壁には様々なメッセージが英語で記載されているのですが、

中でもひときわ目立つのが、バスケボードに記された、

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" One size does not fit all . "

 

という言葉。

 

このフレーズを初めて見た自分は、"?" だったのですが、

社長の説明を聞いてすごくFOらしい言葉だなと腹落ちしたので、

この言葉に込められた意味についてやや妄想も含めて。

 

翻訳すると、

 

『 誰もが同じものでよいわけはない 』

 

という意味だそうです。

 

"彼ら" がこの市場でどれだけ大きな企業となり、

事業領域を広げて提供価値が多岐にわたったとしても、

ひとつのプレイヤーが全ての価値を網羅する、なんてことは有り得ず、

僕らのようなベンチャーにだってスイートスポットは必ずある、

という挑戦者としてのマインドを表した言葉です。

 

少なくとも今のオフィスに収まる規模感でいる間は、

挑戦者としてのスタンスで、

僕らにしか出来ないスイートスポットを攻め続け、

市場価値があって希少性の高いことをやり続けていきます。

 

しかし、最終的には、

 

" One size fits all . "

 

僕たちが広告主にとって万能な存在となりたい、と野心をもっている訳です。

 

『ひとつのプレイヤーが全ての価値を網羅する、なんてことは有り得ない』

という精神で創り上げてきたものとは、真逆の前提に立つのですが、

他の誰もなしえなかった、"有り得ない" ことをやってのける、

くらいのことはやってみたい。

 

その頃には、今のオフィスの何倍もある規模感になっていて、

バスケコートも3on3用のハーフコートではなく、

両面あるオールコートになっているだろうから、

反対のバスケボードには、

" One size fits all . "

と書かれたボードを置きたいな、とか妄想してます。