制度化することの功罪。
フリークアウトも徐々に大きな組織になってきまして、
本格的な人事制度なるものが必要になってきました。
が、個人的には制度なんて本来不要だと思っています。
コミュニケーションが密にとれて、会社が社員のwill/canを、社員が会社のmustを相互に理解できていて、こまめに認識の擦り合わせの場が設定されていれば、そんな決めごとない方がよいのです。
ただ会社も大きくなってきて、1人あたりのコミュニケーションの量も物理的に減少してきているのも事実。コミュニケーション不足による相互認識の乖離を埋めるべく、本質的な解決策ではないものの、制度策定をガリガリと進めていきます。
FreakOut HR team 発足。という投稿で、
HR visionを【「働きたくてたまらない会社」を創る。】と標榜しましたが、作るからには「働きたくたまらない会社」にするために、みんなの意見をしっかりと吸い上げて、イケてる人事制度を作りたいと思います。
一方で、制度や仕組みに頼りすぎることなく、【 コミュニケーションの壁をブチ壊し、透明性のある組織を創る。】という HR Mission に掲げた本質的な解決策を常に意識して、いろいろと企んでいきます。
ルール化すれば、AであればBと当てはめていくだけなので、考えなくてすむし楽なのですが、「働きたい」という気持ちにさせるために一番大切なのは、本人の腹落ち感、納得感なので、人に関することについては、本人が腹落ちするまで議論していきたいと思います。