Communicator

創造的なCommunicationを。

FreakOutっぽい人。

採用説明会をしていると、よく学生から

「どんな人がFreakOutに合っていますか?」

と聞かれる。

 

ぼんやりしていたのだけど、なんとなく掴めてきたので言語化してみます。

 

① 公私混同にストレスを感じない人。

仕事/プライベートを完全に分けたいという働き方もあると思うが、FreakOutは土足で踏込むどころかスパイクで踏込んで来る社員が多いので、仕事だけの顔を持ちたいという人には向かない気がする。各人がオフィスにストレス発散できるものを持ち込み(例えば卓球、サッカーボール、楽器など)、集中が切れたらオフィス内であろうと各々の発散方法で遊んだり、寝たりと自由。またデスク以外にも社内の至る所にソファやファミレス席と呼ばれるco-workingスペースみたいなのがあって、割とワイガヤしながらみんなで夜遅くまで仕事をしている。職場は職場と割り切りたい人からすると超ストレス。またバスケ、フットサル、ゴーカート、サーモン部、中本部など、社員同士の催事も多く、社員同士の仲がいい。働く時は働き、遊ぶ時は遊んで、休む時は休む。オフィスだろうがどこだろうが場所は関係ない。まずはそこにストレスを感じない人。

 

② セルフスターターな人。

詰めない、怒らない文化。お菓子食べ放題、ジュース飲み放題、寝放題。超自由で社会人として堕落できる環境が整っている。だけど堕落しない。誰に言われるでもなく、やる時はやる。オンオフの落差がすごい。適当なところは超適当だけど、やらないといけないことは徹底的にやる。人に迷惑のかかることはしない。クライアント、マーケットに対して真摯に向き合う。仕事が好き。クライアントが好き。だからやる時はやる。人に言われずも自分でアクセル踏んで前に進める。自立、主体的、意志を持って仕事ができる人。

 

③ 複雑な因果関係に向き合える人。

プロダクトの性質上、チューニングできることがとても多い。変数が多いが故に、どこをチューニングすれば効果改善につながるのか、因果関係が複雑。そこから逃げずに因果関係に向き合えるか、粘り強さと地頭が必要。複雑さから逃げて愛嬌、営業力だけで売ろうとしても数字は上がらない、勢いでたまたま取引頂いても継続しない。プロダクト優位性を活かすためにも複雑な因果関係に向き合うことがとても大切。向き合うことができるではなく、向き合うのが好き、な人が望ましい。

 

④ 抜く力、抜ける力、をもっている人。

リスクをとった意志決定ができる、自分の決断、言動に責任がとれる人。責任がとれるとは、考えるのではなく考え抜く、やるのではなくやり抜く、ということ。中途半端はカッコ悪い、普通はダサい。そんな感性をもっている人。

 

⑤ 反骨精神を持っている人。

大多数の人がそうだよねって言うようなこと(例えば立派な大企業に入って高い給料をもらうとか)、を自分の信念をもって否定できる人。単なる否定屋さんではダメ。マジョリティな意見を理解しつつも、自分の信念をもって敢えてその道をいこうとしない人。「普通はそうだよね、だけど俺は」みたいなやつ。反逆者の精神。かつそれが誰かにとって価値のある選択肢、正しい希少価値だと理解できているとなお望ましい。

 

この5つがあれば、活躍する素地は十分にあると思う。

面倒見のいい社員ばっかりなので、入社したら勝手に成長する。

 

あとはマーケターとしてこうありたい、とか、市場を創っていく、みたいな視座の高さがあれば未経験でも、短期間でものすごい成長を遂げるバケモノになれる気がする。